QC(品質管理)はなぜ必要か
- 物を作るということ
- 良い品質の製品を作ること
- より安く作ること
- 数量、納期を守ること
- QC はなぜ必要か
1. 物を作るということ
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2. 良い品質の製品を作ること
- 設計部門からの品質標準に沿って、品質検査工程表を確立
- 検査工程の検査規準書作成
- 検査規準書に従って検査作業を行い、検査結果を評価
3. より安く作ること
- 投入材料の品質確認を行い、ロスやムダを省く
- 検査工程の改善(ムダ、ムリ、ムラの削減)により、設備の稼動率向上や作業時間短縮
- 品質検査により不良品発生を防止、材料ロス削減、工程内作業効率向上、歩留まり向上
4. 数量、納期を守ること
- 設備の生産能力や作業者の処理能力を考慮し、正確な生産計画を決定
- 作業途中の実績情報から最終生産数を予測し、納期内の出荷数製造を正確に把握
- 工程内の品質検査により不良品発生を防止し、単位時間辺りの生産数を確保
5. QC はなぜ必要か
品質管理を徹底することで次のような効果が生まれます。
- 材料の品質安定でロス、ムダが減少し、購入コストが削減できる
- 不良発生による設備調整時間の短縮により設備の稼働率を向上できる
- 不良発生による設備調整時間の短縮により人の生産性を向上できる
- 不良品の減少による製品の廃棄ロスやムダを削減できる
- 品質安定によって顧客からの信頼獲得による受注量を増加できる
・・・上記の効果により全体的な生産コスト削減を実現可能となります。